2018年03月31日

「南葵の春風に楽の音を」@十二番丁LUIDA


今週木曜日の夜7時の事。
ここは和歌山市十二番丁
今現在は窓から和歌山城の姿も眺められる贅沢な空間。
筆者が毎週土曜日に通っている
和歌山県立図書館の閲覧室にて昼11時~開催している
『南葵音楽文庫』ミニレクチャー。
そこには徳川のお殿様、頼貞(よりさだ)さんが収集した
実に多くの、西洋音楽
いわゆるクラシックにまつわる
貴重な楽譜(ベートーベンの直筆楽譜なんかも!)や
音楽雑誌、音楽理論書、音楽家の書いた手記、等々
多岐にわたる音楽文献の宝庫が
まだまだ沢山、資料室に蓄えられている中から
セレクトして展示されており
随時、置いている本の種類が変わったりもするのだ。
そのレクチャー後の
先生方と聴講している人達の雑談で
「これだけ資料が沢山あるんだもん、やっぱり演奏会を開きたいよね。」という言葉が現実に
もっと言えば
徳川のお殿様の見たであろう夢が形を成したのである、LUIDAという会場にて。
これは一見、気付かず過ぎてしまいそうだが
凄い歴史的ニュースと言っても過言ではない様に思う♪



ソプラノの谷野裕子さん
テオルヴォの黒田智子さん
ヴィオローネの角谷朋紀さん
そして会場の方
スタッフの方
全員に
大いなる拍手と賞賛を贈りたい。

  


Posted by セノールマンキ  at 10:27Comments(0)

2018年03月18日

東京藝術大学音楽学部 ヴァイオリン部門公開レッスン


これから15時35分の公開レッスンが始まるので
それを待っている間にこの記事を書いてみた。

気もそぞろ。

ここは和歌山市西高松の県立図書館。
入口入って直ぐの広い階段を上がって2階にある
メディアアートホール。
前回に公開レッスンを観た時には
如何にも「どうぞお聴きになってみて下さい。」という雰囲気が漂って居たのだが
今回は何だか勝手が違って少々戸惑った。
取材の人なんかも出入りしている様だ。
まあ筆者は『和歌山ライブの歩き方』の
ほぼほぼ補欠スタッフなので
純粋に楽しもうと思う♪  


Posted by セノールマンキ  at 15:06Comments(0)

2018年03月06日

歌謡曲今昔物語4月版


先週末、土曜日の昼下がりの事。
ここは和歌山市西高松、県立図書館2階の奥まった場所
ふれあいルーム②。
それはそうと
5月版はなんと、おんなじ2階のメイン会場
あの、メディアアートホールにて大々的に開催されると言う。


ステージの出場者は募集をもう締め切ったそうだが
宮本静(みやもとしず)さんと沙門宏幸(さもんひろゆき)さんのステージを観覧する方のチケットはまだまだ残り福といったところだそうだ。

そして今月の歌謡曲今昔物語
推薦曲は
全31曲を試聴して
松竹梅で来場者達が採点、
『水森かおり/水に咲く花・支笏湖へ』に決まった。

沙門宏幸さんによる、お楽しみの歌唱指導のお時間。
「チョークをマイクに持ち替えて」が合言葉の沙門さん。
元社会科教師なので、歌唱指導が丁寧で真面目でなかなか気が抜けないのである♪

今月の「昔」課題曲は『唄 松尾和子・和田弘とマヒナスターズ/誰よりも君を愛す』

そして今月の「今」課題曲は『川野夏美/孔雀の純情』

来月も第一土曜日、ふれあいルーム②
そして5月のみ、メディアアートホールにて開催される。  


Posted by セノールマンキ  at 07:34Comments(0)